「月刊 ねこだのみ」Vol.9は、巻頭カラー大好評の実写猫マンガ『午前2時のネコマスターくり坊』。今回もあのOLさん!笑えます。巻頭には水木しげる先生の「猫」。水木先生、いい味出してます。本当にいいお話です。描きおろしは久々の登場おおばやしみゆき先生の「津山暮し」。「ちゃお」や「ちゅちゅ」(どちらも小学館刊)で大人気だった作家さんの現在の生活がわかります。やはり猫と一緒だったんですね。前号で好評だった横山キムチ先生も登場。ほんわかした雰囲気が猫好きにはたまりません。それに加えて、連載描きおろしの『にゃんでい』、『ぴいぼっち』『猫化化ケ猫化~人面』『言うほどみんな猫が好きかというとちょっとギモンである』もパワーアップ。「からかい上手の高木さん」の山本崇一朗先生の「ネコ救出!」注目です。もんきぃ・さとう先生も『月刊ねこだのみ』描きおろし初登場。愛猫ちゃあとのことを描いてくれています。神坂智子先生の時代劇長編ロマン「いにしへ恋唄」、「獣医ドリトル」や「三丁目の夕日」灘谷航先生の「ヒトとネコの関係」も相変わらずのおもしろさです。西炯子先生の「A BOY MEETS A GIRL」は最終話です。萩尾望都先生の「レオくん」は今回お見合いに挑戦。ほかにも新井理恵先生、吉田戦車先生、山本さほ先生、萬屋不死身之介先生、ゆずきよ先生、ナカムラシンヤ先生、などのギャグも冴えわたっています。また、『ねこだのみ相談室』今回は、「結婚したい人」へのアドバイスです。林家たい平さんの『ねこばなし』、版画や『ニャンダフルな猫~SNSで人気のねこの本』など読み物も充実。どこから読んでも、楽しい「月刊 ねこだのみ」まるっと1冊ネコまんが。