なぜか笑介(しょうすけ) 9話

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著者: 聖日出夫
カテゴリ: 青年漫画
出版社: 小学館
▼第1話/イス取りゲーム▼第2話/辞表▼第3話/黄金週間(ゴールデンウイーク)▼第4話/スペシャリスト▼第5話/常識▼第6話/婚期▼第7話/約束▼第8話/横領▼第9話/公私混同▼第10話/お中元▼第11話/ボーナスIII●登場人物/大原笑介(五井物産・食品事業部食品3課社員)、森川(五井物産・食品事業部食品3課課長)、高山時也(五井物産・食品事業部食品3課係長)、泉今日子(五井物産・人事部社員)、長谷伸子(五井物産・経理部社員)●あらすじ/森川課長から、室町食品の人たちを招いて開かれる食品部のパーティの司会を任された笑介。だがどうも最近、大橋部長と竹下取締役との仲が悪化していることが懸念される。若い頃から協力しあっていた大橋と竹下だが、何かと恩着せがましい大橋を、竹下がケムたがっているのだ。笑介がパーティの進行表を大橋部長に見せると、竹下取締役の挨拶時間を短くするよう指示してくる始末である。そしてパーティの当日。会場は、なかなか盛り上がらず、それを懸念した森川課長は、笑介に室町食品と五井物産の出席者が参加できるゲームをするように指示する。困った笑介は、幼稚園の時にしたイス取りゲームを思いつくが…(第1話)。▼ある日笑介は、森川課長から室町食品がカップ焼きそば市場に参入すると情報を聞かされ、その事業も五井物産が扱えるようにと指示される。早速、竹下取締役に会いに出掛けるが、竹下はその焼きそばの研究に没頭していた。若手の研究員たちは味よりもオマケをつけた方が売れると思っているが、竹下の味で勝負したいという希望を優先して日々努力していた。だが、なかなか理想のソースができず竹下はイライラしているのだ。お偉方がこまかく口を出すため、現場の雰囲気もピリピリしがちだ。その日からソースの味を研究し始める笑介だが、やっぱりアイデアが出てこない。そこへ花園さんから、身近なところにアイデアは転がっているとヒントを得た笑介は…(第4話)。●その他の登場人物/竹下室町食品取締役(第1話、第3話、第4話、第9話)、大橋食品部部長(第1話、第5話)、五井物産社長(第2話、第10話)、村田社長室長(第10話)
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