試読分88Pのみ読了。表紙に目を引かれ読んでみたけれど、絵柄や構成はまさしく「素晴らしい」。また作品全体を貫くテーマも魅力的で、その点でも惹きつけられた。物語の展開こそ都合良過ぎる印象だったものの、それも未読部分でフォローされたなら文句のつけようも無い。今作の評価に応え、作者さんには今後もいろんな作品を描いていただけたら嬉しい。 // 後日追記:6巻まで購入。全体を通した流れ(展開)こそ弱さは見られたものの、エピソード単体ごとの読後感は良く、改めて『買って良かった』と思うことが出来た。特に3巻の後半[大行進の旗を振ろうか]のエピソードはとても忘れ難いものになった。