1巻は7話目の途中からと9話目の途中からが別作品になってる3作品構成。
2巻は全て1作品。
久しぶりに読んだ黒川先生の作品だけど、やっぱり面白いなー。こんなに絵が上手いのに!…と、意外に感じるほどコミカルなコマを惜し気もなく多用してて、サービス精神旺盛な作者さんに違いない☆
私は2巻が特に面白くて、BL要素の濃い内容ではあるけど、それだけじゃなくて根底には人それぞれに“愛のかたち”ってモノがあって、伝え方や表現の仕方も様々だよ、器用な人も不器用な人も居るんだよ…って言ってるように感じた。とどのつまり、不器用代表みたいな祐木先生の“愛のかたち”は、なかなか相手に伝わりにくくて深~いモノだったようです。